H28短答試験

自己採点結果

特許・実用新案 10/20
意匠 6/10
商標 3/10
条約 7/10
著不 7/10

苦手順は商標 > 特許・実用新案 > 意匠 という感じですね。今年から試験の形が変わるということで、どうなるのかなぁと思っていましたが、予告通り合格ラインが40%なのだとすると、商標法だけが引っ掛かってる感じですね。実際の合格ラインってどうなんでしょう。過去問を3年分解いた感覚からすると、今回の問題は「意外と簡単だぞ?」と感じたので、かつて60%が合格ラインだったのが40%が合格ラインに下がるとは思いにくいのですが。

短答式筆記試験における改正点

これまでの工業所有権に関する法令の科目を、特許・実用新案に関する法令、意匠に関する法令及び商標に関する法令の3つに分けて実施します。
現行では、総合点のみで合否の判定を行っていますが、試験科目別に合格基準(40%程度を想定)を導入します。

平成28年度から弁理士試験制度が変わります | 経済産業省 特許庁

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初受験の体験談

会場が寒かった。薄手のセーターと首に巻くストールを装備した上で、まだ膝が寒い。ひざ掛けを持って行けばよかったか。

12時集合12時半開始ということで、昼食をどうするか悩んだ。家を出たタイミングでスアマを1個、会場についてからさらに1個食べた。おおよそ問題なかったように思うが、もう少し腹持ちの良いものを混ぜてもよかったかもな。

最初の5問を解いたところで時計を見て、22分経過していて、このペースだと時間が足りなくなると焦った。

5問ごとのラップタイム。特許実用新案:22分、16分、14分、20分。意匠:13分、19分。商標:12分、13分。条約:10分、10分。著作権:12分、12分。全体で3時間半なのを均等割りすると17.5分/5問。

H25過去問

前回からやはり1ヶ月ちょいを掛けて、H25の過去問を解いた。

H26の法改正で、音商標が導入されているため、H25の過去問では「視覚によって認識される」と書かれている。正誤が反転するケース。

今週末が短答試験である。独学で行ったこととしては、3年分の過去問を解いたことと、知的財産管理技能士2級の学科のテキストを1冊片付けたことか。

正解率は高くない。きっと受からないだろう。短答試験が終わったら、万が一の合格に備えて7/5の論文試験の勉強をする。そして不合格が確定したら2級の実技の勉強に切り替え、7/10の2級知的財産管理技能士の試験を受ける。

なお、現時点で作成されたAnkiのカードの総数は2319枚である。

学習中・未熟・熟知のそれぞれの正解率=正解: 85.01%(516 / 607) 正解: 81.50%(828 / 1016) 正解: 86.08%(501 / 582)

H26過去問

前回から1ヶ月ちょいかけて、H26の過去問を解いた。

参考にしたサイトでは60問中8問が捨て問に指定されていた。弁理士試験の過去問の解説

それを除いて13問正解。H27は60問中26問正解だったので、悪化している。

Ankiによる矛盾の消去機能で、特許無効審判の請求が利害関係者のみになっていることに気付いた。2014年改正なのでH26だとギリギリ改正前。

過去問勉強引き続き

2/13、2/16の続き。

1ポモドーロで弁理士試験の過去問を解く。26.5分で13問解けた。本番は3.5時間で60問なので時間的には余裕。個別のマルバツ問題の正解率65問中38問正解で58%だけど、実際の問題は5問ずつまとまって「正しいものはいくつあるか」などと聞いてくるので13問中5問正解で38%。合格ラインは65%らしい。

昨日はH27短答式過去問の14と15を解いた。10枝中6枝正解で、2問中0問正解。今日は帰りの電車で印刷しておいた過去問の16~19を解いた。3枝、3枝、5枝、5枝正解で20枝中16枝、4問中2問正解。 

 それから1週間。20~33の14問。3, 2/4, 3, 5, 2, 4/4, 3, 3, 5, 5, 5, 3, 4, 4, で51/68枝。14問中8問正解。

通勤電車で34~44の11問を解いた。3,2,3,2,1,5, 5,5,3,1,3で33/55枝。11問中3問正解。特許法以外の問題は準用で解いているのだけど、商標法がかなり間違える。ちなみに今回、答え合わせとAnkiへの入力の所も時間を測ってみたのだけど2ポモドーロだった。だから問題を解くところではなくAnkiへの入力がコストセンターってことね。

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3/1 さらに5問解いた。5,3,3,5,5で21/25枝。5問中3問正解。

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3/3 ついに解き終わった。3,5,1/4,4,1,3,5,5,4/4,1/4,4で36/52枝。11問中5問正解。

後半27問中、11問正解。前半33問中15問正解。全部合算すると、60問中26問正解。65%で39問なのであと13問正解する必要がある。

過去問を最初にとき始めようとした時に、僕は10年分の古い方から解いて直前に去年の問題が来るようにしようとしたが、妻は新しい方から解いたほうが良いと言い、結局10年前から始めてたら時間的に間に合わなくていつ新しい方に切り替えるか悩むはめになっていただろうから妻のアドバイスが正しかった。

interference

「{{c1::前置審査}}の審査官は、{{c2::特許をすべき旨の査定}}をする場合を除き、{{c3::補正を却下}}することができない」という知識が原因で「審判官は、拒絶査定不服審判の請求と同時にされた補正を「補正前の発明と、補正後の発明とが、発明の単一性の要件を満たす一群の発明に該当するものとならない」(17条の2第4項)と判断した場合、決定をもってその補正を却下しなければならない。{{c1::○}}」に×と答える事例が発生して、それがなぜ起きるかと考えたら後者は「審判官」と書いているのだから「前置審査の審査官」ではないってことに気づいていないのが原因なので加筆する。

商標法では引渡しになっている。他では貸し渡しなのに。引渡しは貸し渡しより広い概念で返還の契約が必要ない。盗難にあって所有権が移転した時も引渡しであると書いてあるページがあったがほんまかいな。Wikipediaには「引渡し(ひきわたし)とは、占有者の意思に基づく占有移転を言う。」って書いてあるけど。

過去問演習

昨日はH27短答式過去問の14と15を解いた。10枝中6枝正解で、2問中0問正解。今日は帰りの電車で印刷しておいた過去問の16~19を解いた。3枝、3枝、5枝、5枝正解で20枝中16枝、4問中2問正解。

前回の25分測って解いた感じからして、僕は時間が余りがちなので、もうちょっとじっくり時間をかけて正解率高く解く練習をした方が良い。解くときに時間を測ることをやめて電車の中で解いたのは良いアプローチだった。